おもてなしの意味




更新するモチベーションが上がらず、
久しぶりのブログとなってしまった。
その理由は次回にでも触れようと思う。

さて本題。
日本の活躍で盛り上がったラグビーワールドカップが幕を閉じた。
途中、台風19号に見舞われ中止になった試合もあったが、
ファンも増え成功ではないかと思う。

ラグビーそのものもさることながら、
たまたま起きた台風災禍での出来事が忘れられない。
19号の後片付けのため、
カナダのラグビー選手がボランティアとして手伝っていた。
試合が中止になったことで、
その時間を有効に使うことを考えたようだ。

その選手のツイートに、
「多くの謝辞を受け、カナダ人であることに誇らしさを感じた」
とあったそうだ。
この選手は、善意の行動に対し、心の報酬を得たということだ。
この出来事は、日本でのかけがえのない思い出になったことだろう。

ふと思った。
感謝の思いを、気持ちを込めて伝えることも、
日本人ならではの立派なおもてなしではないか。
相手に感動を与えることなのだと。
TVカメラに映されたおばあちゃん、
拝むようにお礼をするの姿が忘れられない。
カナダの選手の心を打たないわけはない。

「お互いに、良い思い出を、アリガトウ」

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