今年の我社の総括



またこの時期が来てしまった。
悠々と総括できれば良いが、今年も張り切ってスタートした割に、
結果はとても満足できるレベルではなかった。
じたばた動いたが、結果がもうひとつの年だった。

そういう中でも、何事にも果敢に取り組むという気概を忘れずに、
いくつか挑戦できたのも事実だ。
受託への挑戦はその典型例だ。
受託を目指してできるだけ手を上げるようにしてきた。
その結果、大型(我社としては、だが)案件を受託できた。
再委託先の力を借りてのことだが、“実績”ができたことは嬉しい。

一方で、どうにもならなかったことも。
人材確保だ。こればかりはどうにもならない。
公共の媒体を使っての募集の限界か、中堅・若手の応募が少ない。
また、珍しく来てくれた応募者にも仕事をうまく用意できず、
目の前を通り過ぎた。
再度、有料媒体を使った募集にも挑戦してみる必要があるかも知れない。

年明けは我社にとっては期の折り返し点、
残り半年もさらなる挑戦を続けたいが、
世の中の規則、制度への対応力への不安もある。
例えば同一労働同一賃金への対応。
世の中これで大変な年になるのではないか。
小さな企業の経営者の立場から言えば、
現場を知らない政治家や官僚のやることは…ということになる。
せっかく持っている派遣業の資格も使えなくなるかも知れない。

そういうことに翻弄されてばかりはいられない。
年明けから新しい戦力も加わってくれることになった。
社員みんなと合わせて切り抜け、切り開いていきたい。
昨夜の納会は、そのための景気づけになればよい。

「納会で、注(チュー)文したのは、シシ鍋か」

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