丁寧に、適切に

いつも聞く常套句、圧倒的に政治家が多い。
「適切に対応するものと承知している」とか、
「丁寧に説明を尽くさなければならない」とか。
前者は、適切の中身がよくわからないし、
後者は、丁寧ってどのくらいなのかよくわからない。
更に、「しっかりと」も、よく聞く。

こういう言葉は、使う側にとっては、
具体性がないのでいかにも便利そうだ。
丁寧にとか、適切にとか、しっかりととか、
曖昧過ぎてたぶん誰にもわからないだろうし、
実施したかどうかも評価のしようがない。
だから政治家が多用するのだ。

記者会見などで、記者は突っ込んで聞いてほしい。
適切にってどういうこと?
丁寧にとはどのくらい?
そもそもこういう言葉を使えないような質問ができないものか。
記者たちはその道のプロなのだから。

ファジーでアナログ的な言葉なので判断のしようがない。
政治のど真ん中で、このような逃げ口上がまかり通るなら、
我々もお役所や警察対応に使ってみたい。
でも、会社関係で使われたら困るなぁ。

「適切に…、使う場面が、不適切」

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