QRコード

決済、入場証、お薬手帳への登録、
QRコードは数々の活躍の場で大忙しだ。
何でもかんでもQRコードが登場する。
最近では地下鉄の点字ブロックにQRコードがプリントしてある。

何だろうと思ってネットで調べてみたら、
目の不自由な方の移動を出口までサポートするためだとか。
更に工夫が必要そうだが、その思いには共感できる。
利便性向上のために、ユーザーの声をどんどん取り入れて欲しい。

QRコードは教科書にも使われるらしい。
ネット時代の付加価値になりそうだがトラブルにも要注意だ。
リンク先を間違えるととんでもないことになる。
これは何重にもチェックすることにより防げるだろう。

ちょっと心配なのがリンク先の存続の期限。
一定期間は存続が保障されるだろうが、
教科書はある意味歴史に残って行く存在である。
何十年何百年後にその教科書が参照される可能性もあり、
その時にQRコードのリンク先がどうなっているのだろう。
そもそもQRコードの読み取りが可能だろうか。

QRコードの便利さを無制限に享受すると、
用法次第でどこかで大きなしっぺ返しが来ないとも限らない。
有効性は認めつつも、ちょっと心配ではある。

「後世で、幾何学模様が、謎とされ」

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