正解が無い方が楽

ビジネスの世界ではほとんどの場合は、
正解など無いというのが実感。
学生時代は正解を求めることに勤しんでいたが、
社会に出たらほとんどが正解など無いと思った方が良い。
正解はつくるものということだ。

と思っていたら面白いコラムがあった。
正解がある仕事に対し、正解が無い仕事の難しさを述べ、
どう取り組むべきかを説明していた。
いわゆるハウツーものだ。
特に否定するものではなく、これはこれで正しいとは思う。

ただ、私はちょっと見方が違った。
正解がある方が難しく、正解が無い方が簡単だと思った。
正解が決まっている場合は、その1点にたどり着かねばならない。
更に、たどり着く方法は一つとは限らず、
複数の中から効率的な方法を選ばなければならない。
これは簡単なようで大変だ。

一方、正解が無いんなら、工夫次第で何でも正解にできる。
正解が無いんだから、何でも正解にして良いはずだ。
ストライクゾーンが広いわけだ。
正解が何かを定義して作り出せばよい。
これこそクリエイティブ!
特にビジネスはこれでなくちゃ。

「本音では、答えが欲しいと、思う日々」

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