成功の分析

同じ失敗はしたくない。
だから原因を分析し対策する。
これは痛みを知った上での回避するための、
本能的な行為とも言える。

より難しいのが成功した場合の分析。
うまくいったのは、自分のやり方が良かったのか、
外部要因だったのか、単なる偶然だったのか。
自分のやり方の成功例だと思いたがるが、
本当にそうなのかは分析しないと分からない。

更に言えば、成功したと思っているだけであって、
本当はもっと良い結果が得られたのかもしれない。
あるいは成功と思っているだけで、
実は失敗だったかもしれない。

成功した理由、原因が解明できれば、
成功の再現性も担保できるかも知れないし、
失敗の予防措置に繋がる可能性もある。
そうは言っても痛みが無いので、
なかなかできないですね。

「成功と、思ったことが、失敗か」

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