消費税の違和感

税収の必要性は論を待たない。
中でも消費税は、今や浸透している税制だと思う。
消費税なくしては、日本はもはや成り立たない。
しかし、ちょっと視点を変えると違和感がある。

つまり、物価が上がれば上がるほど、
消費税収が増える仕組みなのだ。
当たり前っちゃ当たり前なのだが言われて気がついた。
インフレで国民は苦しむが税収はどんどん増える。
物価よ、もっと上がれってか。

「公平性が有るのが消費税」とは政府や識者の言いぐさだが、
苦しい庶民を尻目に税収は増える。
なんか変じゃないの。
うがった目で見れば、インフレターゲットを設けるのは、
税収を増やしたいからじゃないの?

税金の仕組みにおかしい事はたくさんある。
その中でも消費税は極めつけだ。
取りやすい税金であり、いろいろな仕掛けを潜り込ませやすい。
インボイス制度の悪例も消費税だ。
頭の良い財務官僚に、してやられたということだろう。

「国民よ、つべこべ言わずに、消費せい!、、、てか?」

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