所詮抜け穴ばかり

アメリカでは投票者に報奨金をばらまく輩がいる。
なぜあれが買収に当たらないのか、
不思議を通り越してただあきれる。
大統領の強権が怖いから、だれも声を上げないのか。
もしそうでないとすれば、法律に抜け穴があるのか?

日本でも、法律でどうにかならないのかとか、
こんなことも裁けないのかと呆れることもしばしば。
世の中の変革に法律が追いついていないのだ。
法律の抜け穴を塞ぐには時間がかかるので、
そもそも追いつくわけがないのだ。
法治主義の限界なんだろう。

セキュリティも似たようなところがある。
いわゆるセキュリティーホールと言うやつだ。
どんなに頑強にセキュリティー対策をしたとしても、
どこかに必ず盲点がある。
それをハッカーは目ざとく見つけ、
そこを経由してシステムに入り込んだりする。

人間のやること、法律もセキュリティー対策も完全はない。
そこをどうするか難しい問題である。
後者のセキュリティー問題には、AIを活用しつつあると聞く。
前者もある程度AIや生成AIを頼りにしても良いのではないか。
世の中の状況に合わせた法律案をAIに策定させ、
最終的に人間(国会や議会)が決める。
これならAIが暴走することは抑止できる。

「抜け穴は、AIに塞いで、もらいましょ」

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