データが集まらなくなる恐れ

このところAIネタが多くて恐縮だが、
時代の流れなのでご容赦を。
生成AIがまともに機能するためには、
基本的には大規模言語モデル(LLM)が必要になる。
いわゆる大量データ(情報)だ。

これと軌を一にするように、
データの国外流出を抑える国が増えていると聞く。
ネット上の溢れるデータを利用できてこその生成AI。
データが溢れて来なければ、生成AIの精度は当然落ちる。
生成AI自体の能力も当然重要だろうが、データこそが本質である。
それが自由に得られなくなる状況が迫っているように感じる。

処理スピードが上がれば上がるほどデータ処理も速くなる。
そのスピードアップは日進月歩、
今や量子コンピューターなどの普及も時間の問題だ。
そうなると、どんなに多くのデータであろうが処理は一瞬だ。
たくさんのデータを集めた方が勝ちだ。
データ量がものを言ってくる。

従い、価値はデータそのものであり、
データの囲い込みがより激しくなる。データの資源化だ。
人に関わるデータであれば人口の多い国が優位。
地政学的なデータであれば、
国土の広さや立地条件などにより優劣が決まる。
国際間の諸活動では、データの利用協定などが欠かせなくなるだろう。

「奪い合い、水や空気の次はデータ」

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