アップデート

少々ゆとりが無く、ブログ更新がひと月空いてしまった。
これからも続けますが、頻度は減るかも知れない点はご容赦を。

さて本題だが、これまでの常識のアップデートについて。
運動中に水を飲んではいけないと言われてきたが、
今では積極的に給水せよと。
その他、数え上げるときりがない。
社会科地理で習った都市が無くなったり首都が変わったり、
話し言葉などは典型的で、言葉の意味が変わったり新しく生まれたり。
物理や化学でも新発見によりこれまでの常識が変わったり。

特に歴史や考古学などで、年代や史実が書き換わったりする。
過去に習ったことと違うじゃないかということがよくある。
それは過去に習ったことが正しいのではなく、
新しく分かったことがフィードバックされてないだけだが、
何だか寂しい感じもする。

習ったこと、覚えたことが変わってしまうのは寂しいが、
情報をアップデートしないと“誤った知識”を持ち続けることになり、
世代間ギャップの原因にもなりかねない。
新しいことを初めて習うのも難しいが、
取得済み知識をアップデートするのもこれまた大変だ。

ところで人間の行動や判断は、
自らアップデートする必要があるから厄介だ。
現実に即した対応が必要な時に、
過去の成功体験にとらわれる経営者などはこの類だ。
行動や判断のアップデート、アップデートが大げさならチューニングかな。
大きな成功体験を持つ人は大変だ。

「できるなら、自分の過去も、アップデート」

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