小粒でも技術しだい

ある番組を見ていて驚いた。
フィジカルAIの動きをスムーズにするために、
日本の町工場の加工技術を必要としているらしい。
最先端技術による精密加工や自動化が脚光を浴びる中、
人間の職人芸に頼る部分がまだまだある。

しかもその職人は、大企業でなく町工場の所属とのことだ。
ローテクの強みが先端技術に勝ることへの頼もしさを感じる。
そう言えば、新幹線のノーズ部分の曲面も、
山口県の小さな町工場の技術を頼っているとか。
これら事実に驚かされると共に、ローテクの生きる道が伺える。

職人技をチームとして活かす例もある。下町ボブスレーが好例だ。
ボブスレー後進国の日本だが、大田区の町工場が力を合わせて挑戦している。
まだ結果は出てないが、いいところまで来ているようだ。
競争力は、大きい小さいではなく、技術力が有るか無いかということだ。

我社の守備範囲はハードウェアではなくIT分野だが、
それでも町工場のやり方は勇気付けられる。
システム開発の分野で中小の会社が力を合わせれば、
大きな会社に伍して行けるかもしれない。
少なくとも、小回りが利き痒い所に手が届くという強みは出せそうだ。
参加者のベクトルをどう合わせ、協力体制をどう作るかが課題だが。

「困ったな、利益分配で、大ゲンカ」

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